−あくなき原音再生の追求−


写真 マス工房は「ないものは作る」を信条とする増田雅則がプランニングから設計、製作、営業までをこなす世界最小のプロ用音響機器メーカー。

約30年PAエンジニアとして活動する初期、当時多くのPAカンパニーが使用していたメーカーのダイレクトボックスの音に納得できずオリジナルのダイレクトボックスを製作、使用していたのを東京の録音スタジオに貸し出した時、高中正義さんが録音で使用してその音を気に入っていただき、ジャングルジェーンツアーで8chを2台、2chを1台特注で製作したのがメジャーデビュー。
その後、国内外のPAカンパニー、ミュージシャンにもご愛用いただいてます。

また、1997年アメリカのベーシストの「爆音で鳴るベースの後ろのピアノのペダルの音が聞こえるヘッドフォンアンプが欲しい」と録音スタジオで使用するヘッドフォンアンプの製作依頼でワンオフで製作したヘッドフォンアンプは現在ハイエンドオーディオや業務用ヘッドフォンアンプにその音を継承。

1997年京都で開催された気候変動に関する国際会議、そして翌年の長野冬季オリンピックで採用された音声分配器は2000年の沖縄での国際会議に9台採用され、その後は日本の要人の外遊に同行、現地での記者会見に使われ、1度も壊れなかった実績で2015年に新型を5台受注、国際会議や日本の要人の記者会見だけでなく広島でアメリカ大統領が行った歴史的な演説を世界に配信するのに使われて今も日本の要人の外遊に同行し世界を飛び回っています。

2002年マイクカプセルの開発から始めたコンデンサーマイクは2003年6月に発売開始。
発売初年に26の放送局で採用され現在350本以上のマス工房製コンデンサーマイクが日本の放送局、ホール、録音スタジオやイタリア、ドイツ、フランスの録音スタジオで活躍。

全製品に共通する脅威の低雑音、存在を感じさせない無着色な音質と広大なダイナミックレンジと比類ない信頼性。他社の追従を許さない究極のアナログ音響機器を今後も製作していきます。